1988年
日本タイマッサージ協会会長大槻一博氏は、チェンマイにてソンバット・タパンヤ・チェンマイ大学心理学博士より、タイマッサージを学びました。タイマッサージの気持ち良さと施術効果に感銘を受けた大槻氏は、テレビ、イベントなどでタイマッサージを紹介してきました。
2001年9月
タイの様々な学校でタイ伝統医学を研鑽した経験を踏まえ、現地タイマッサージスクールの校長先生(ワットポー・タイ伝統医学学校校長プリーダ・タントロンチィット氏、チェンマイ伝統病院タイマッサージスクール校長故チャイサカーン・シントーン氏、チェンマイIDIタイマッサージスクール校長ソンバット・トライスリシップ氏、チェンマイ大学心理学博士ソンバット・タパンヤ氏)のご協力のもと日本タイマッサージ協会が設立され、タイマッサージの講習と施術が開始されました。また、タイマッサージに関する書籍やDVDもBABジャパンより出版しています。
2002年9月
日本ルースィーダットン協会会長大槻一博氏は、ワットポー・タイ伝統医学学校校長プリーダ・タントロンチィット氏より直接ルーシーダットンを学び、ルーシーダットンを広めるようにアドバイスを受け、日本はじめて「第3回武術と健康法の祭典」で、ルーシーダットンを紹介しました。
2003年1月
ルースィー・アヌソン・クハカン師を導師、ソンペット・コンウェート師を特別顧問、アピンヤ・タブキン女史を技術顧問、ソンバット・トライスリスィップ氏を名誉会長、ソンバット・タパンヤ・チェンマイ大学心理学博士を相談役として、日本ルースィーダットン協会が設立されました。また、ルーシーダットンに関する書籍やDVDもBABジャパンより出版しています。
日本タイマッサージ協会の活動
日本タイマッサージ協会では、タイマッサージを単なる「癒し」としてではなく、様々な不定愁訴を和らげ、こりをほぐし歪みを整える最適なテクニックと考えています。そのため、1つ1つの施術がどの神経や筋肉に対してアプローチされているのかの意味を正確に知り、確かな技術を身につけてもらえるようにという願いを込めて、立ち上げられました。
日本タイマッサージ協会と日本ルースィーダットン協会では、様々な健康法と治療法が体験できる「武術と健康法の祭典」を各先生方のご協力のもと2000年より毎年秋に開催しています。
また、エイズに罹った子供たちを支援するために「チェンマイ・サポートザチルドレン・ファウンデーション」、や「バンロムサイ」に援助を行っています。
タイ伝統医学の神髄が学べる協会直営スクール
日本タイマッサージ協会では、タイマッサージに関する技術だけではなく、タイマッサージの背景にある仏教や伝統医学理論についても学び、タイ国の文化やタイ国民のやさしさと雰囲気を伝えていく事を目指しています。
またタイマッサージだけではなく、タイ北部のみで伝承されてきた木槌で全身を叩いてほぐすトークセン、フット・レッグ&ハンドマッサージ、足で全身を踏むヤップマッサージなど、幅広いテクニックを学べるクラスも設けています。
そして、日本ルースィーダットン協会では、仙人体操といわれるルーシーダットンや、タイの北部のみに伝わる古武術や舞踏なども学べることが出来るようにその活動分野を広げています。
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