タイマッサージは現在、【ワットポー(タイ伝統医学学校)スタイル】と【チェンマイ(北方伝統病院)スタイル】が主流となっています。しかし、タイマッサージにはそれ以外にも、様々なテクニックが存在し、ワットポーやチェンマイスタイルだけでは対応しきれないケースも数多くあります。また、現地で直接テクニックだけを学ぶ方も多くなり、タイマッサージの理論や解剖学の知識不足や危険なテクニックの存在なども問題になっています。
そのため、日本タイマッサージ協会では、様々なケースに対応したテクニック、調整法と臨床医学各論、解剖生理学、タイ伝統医学の知識(タイ伝統医学、仏教の知識、タイ国の歴史、歪みチェック法)を整理し「プロフェッショナル・タイマッサージ:PTM」として講習しています。
PTMは、タイマッサージのテクニックだけでなく、整体学の知識と様々なケースに対応できる整体学的テクニックも加え、タイ人のための手技ではなく、日本人が満足できる手技で構成されています。
当スクールは座学(講義)が充実しているのが特徴です。タイマッサージの背景にあるタイの歴史・文化・仏教などを理解する事で、タイマッサージに対する姿勢も変わったと評価を頂いております。また、解剖・生理学を学ぶ事で、体に対する理解が深まり、施術の際にとても役立っているとの評価も頂いております。さらには、これらの知識をふまえた上で、臨床医学についても様々なケースに対処できるタイマッサージを学ぶ事ができます。 |